パーキンソン病は中枢神経系の疾患となり、主に運動症状が顕著に現れます。
しかし、患者さん一人ひとり訴える症状は異なり、身体的にも精神的にも悩まされる病気であるため日常生活を改善するために、さまざまな方法が模索されています。
パーキンソン病を患っている患者さんの多くは、日常生活で様々なストレスと戦っています。
仕事をすることも、家事や育児、日常的な活動も病気の症状によって困難になる場合があります。そのため、何をするにも億劫になり外出や体を動かす機会が減少し、身体の低下が進む傾向にあると思われます。
一方で、パーキンソン病を患っている患者さんの中には、生きがいを持って積極的に行動し病と上手く共存して生活を送られている方もいます。仕事や趣味、家族や友人との交流など多岐にわたり活動している患者さんの多くは精神的にも肉体的にも生き生きとしている方が多くみられます。
「自分自身がやりたいっと思えることを取り組む」
心が元気になり、自ずと体も健康の方向に導くはずだと思われます。
病気と向き合いながらも、自分らしい生き方を見つけ戦っている患者さんの
お手伝いができればと私自身が思い掲げるテーマでもあります。
パーキンソン病治療に至った経緯は、個人で開業(往診)してから今まで多くの患者さんと
出会ってきました。その中でも、パーキンソン病を患っている患者さんを治療する機会が、かなりの件数ありました。現在も、当院では多くのパーキンソン病及びパーキンソン症候群の症状で悩まれている方が来院頂いております。
世の中には多くの病気が存在しますが、その中でもパーキンソン病の患者さんと出会い
日々の苦しみを数え切れないほど会話を交わし、お体を診てきました。
治療に携わるなかで、体質、性格、環境等共通することが少しずつ分かってきました。
それらを一つひとつ治療に落とし込むことで一定の治療効果が現れるようになりました。
しかし、パーキンソン病が寛解・完全に治るという所まで至っておりません。
現状では、「進行しない」・「悪化しない」を目標に治療を行っております。
治療により病気が完治することは現状難しいと思われます。
ご興味ある方は、ご連絡ください
当院のLINEにて治療も含めた相談にも乗りますのでご連絡ください。