ゴールデンウイークが明け
いよいよ夏本番となります。
連休中の体調はいかがでしょうか?
患者さんのお話を伺うと
連休中体調を崩されている方が多くみられました
仕事モード
気が張り
休みで
気が緩み
仕事モードで
気が張る
メンタルスパイクが起こり
自律神経の乱れが生じることで
体調を崩す・病にかかる
いわゆる「5月病」ではないでしょうか?
当院では
「丁寧な生活をお伝えしております」
詳しく当院に来院ください。
TEL.054-294-7334
<完全予約制・急患随時受付>
受付時間9:00~21:00(20時受付終了)
木曜・日曜午後休診日 駐車場3台有
サイト管理人のブログです。
「グローバル ヘルス」
皆さんはこの言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
昨年辺りから、世界各国で問題となっている議題でもあります。
気候変動が人々の健康と生存に影響を及ぼす……
日々生活しているとあまり考えることはありませんが
私は、近い将来私たちの健康に環境変化に伴う
被害がどんどん現れてくると思われます。
昨今、地球規模で様々な自然・社会環境の悪化が
深刻な問題となっています。
●温暖化
●干ばつ
●浸水
●海面上昇
●地盤沈下
●地震
●噴火
●生態系の異常
●食材飢饉
など
環境の変化に影響される感染症やメンタルヘルス、生活習慣病などの
対策には、国や地域の境界を越えた考えである「グローバル ヘルス」
という新たな概念が必要とされてきました。
2019年世界各国で感染症は広がり、深刻な影響を及ぼしました。
その影響は健康上の被害に留まらず、経済活動にも多大な影響をもたらし
世の中の流れを変えてしまうほどの脅威であると思います。
しかし、今後もこのような想定しない環境変化・未知の病が起こりうる
可能性が非常に考えられます。
日本には四季があり、季節折々の生活文化を楽しみ・旬な食材を楽しむ。
資源の豊で、食材・水・土地どれを見ても世界に誇れる自慢でありますが
「○○年に一度の災害」・「過去最高気温」・「人口の減少」
季節外れの気候により徐々に崩れている気がします。
では、今何が必要になるのか?
それは、自分自身の身体を鍛えることです。
「動いて」「バランスの良い食事」「十分な睡眠」
規則正しい生活習慣が必要だと思われます。
人間は環境に合わせて生活を営むしかありません。
気候変動のストレスに打ち勝つためには
己を鍛えるしかありません。
常々、患者さんにもこのようなお話をしています。
では鍼灸はどのような効果があるのか?
①自己免疫向上
②ストレス軽減
③体の体調をメンテナンス
上記の内容が期待できるのではないでしょうか。
体の不調で来院されることも重要ですが
体の養生として鍼灸治療を取り入れるのもいかがでしょうか?
①トランス脂肪酸
マーガリン・ショートニングなどに多く含まれています。
過剰摂取による心筋梗塞・冠動脈疾患や肥満、アレルギー性疾患のリスクが高まります。
すでにアメリカ、カナダ、台湾、タイではトランス脂肪酸の食品えの使用を禁止している
②亜硝酸ナトリウム
ハム・ソーセージ・加工肉に多く使われている。
腐敗の抑制、菌の増殖を防ぐ目的で使われています。
発がん性のリスクが高まるとされています。
厚労省では基準値の摂取であれば人体に影響はすくないとされていますが
私自身は食べません。
③ソルビン酸カリウム
お弁当・加工食品全般などに使用されます。
食品の劣化を防ぐ合成保存料になります。
腸内環境の悪化、発がん性のリスク
④タール色素(0色・0号)
お菓子・漬物・加工食品に使用されます。
合成着色料として使用され、使用される食材は限られています。
がん、アレルギーの恐れ(小児・妊婦は注意)
⑤果糖ブドウ糖液(異性化糖)
清涼飲料水・お菓子等に幅広く使用されます
甘味料として使用され、砂糖よりも甘いとされています
肥満・糖尿病・高血圧・腎臓病・うつ病のリスクが高まります。
上記であげた添加物はほんの少しですが
その中でも、気をつけて欲しいと思った添加物になります。
現代の食生活で、添加物をゼロにする生活は限りなく難しいと思われます。
そのため、自分自身で普段から注意しながら生活することで
健康を害するリスクを減らすことができます。
食品成分表を見る癖をつけると、添加物に対する意識が高まり
添加物が少ない食品を選ぶことに繋がるかと思います。
「太衝」たいしょう 足の厥陰肝経 原穴・兪土穴
イライラしたり、腹が立つ、かっとなる状態の
言い換えに昔から「頭に血がのぼる」といいます。
そんなストレス状態におすすめなツボ(経穴)が「太衝」です。
全身の緊張を抑える効果があります。
「太衝」を刺激することで頭にのぼった血を
下半身に流すことで、頭に血がのぼり過ぎないようにする働きです。
自律神経が乱れている?何となく怒りっぽいかな?
と思う際には
「太衝」を刺激することで症状軽減に役立つかもしれません。
私の治療では「太衝」を良く使います。
体の緊張を緩めるために使いますが
特に、現代人は呼吸が浅くなり体の力が抜けづらい方が多いです。
そのような患者さんに「太衝」を刺激しています。