あなたはいくつ当てはまりますか?
□昼夜逆転の生活リズム
□休日になると一日中寝てしまう
□デスクワークが主、一日8時間以上労働
□慢性ストレス
□体を動かす習慣がない
□夜遅くまで起きていることが多い
□ダイエットや偏った食生活
□暴飲暴食の生活
□パソコンやスマートフォンを使用する時間が多い
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一つでも当てはまる方はセロトニンが
不足している可能性があります
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セロトニンは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質で「アドレナリン」
「ドーパミン」と並び体内で特に重要な役割を果たす“三大神経物質”の一つです。
現代人の多くは、この「セロトニン」が不足している方が近年増加傾向にあります
セロトニンが不足すると精神的に不安定になったり、暴力的になったり、不眠症、うつ病を発症する原因ともなります。
気分や感情をコントロールして、幸福感や安心感をもたらす神経伝達物質です。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、人間の体内に10mgほど存在しています。
このセロトニンは、約10mgのうち、およそ90%が腸に存在しています。残りは血液中に約8%、脳に約2%となっています。脳ではなくて腸に多いのは、腸でセロトニンを合成しているからです。
セロトニンは体内で、食品中のトリプトファンというアミノ酸から作られます。それならトリプトファンをたくさんとればいいかというと、そうではありません。セロトニンの合成には腸内細菌が大きく関わっており、腸内細菌のバランスがよくないと、セロトニンを充分に合成することができないのです。
つまり腸内環境がよければ、セロトニンが充分に分泌されるため、心の状態は安定して、幸せを感じやすく、腸内環境が乱れれば、セロトニン不足となり、イライラや不安に襲われやすくなります。
腸内環境の強化は、心や感情の安定にも大切なことなのです。
セロトニンを増やす生活習慣
①日光を浴びる
日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。
起床直後から30分以内に浴びると良いでしょう。
一日15分~30分程度浴びるように意識しましょう。
②適度な運動
脳とセロトニン神経を活性化させます。
15~30分程度のウオーキングなど最低でも週一
比較的単調な有酸素運動をすると良いです。
③感情を働かせる
意識的に脳を活性化させることで、セロトニンを増やすことができます。
感動的な映画やアニメを観るのもいいですね。
④睡眠をしっかりとる
寝不足は脳の機能を低下させます、セロトニンやメラトニンが低下すると
寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がります。
⑤腸内環境を整える
セロトニンは腸との関係が深いです。
腸内環境を改善する事は、幸福感の感じ方に大きく関係しています。
⑥咀嚼回数を増やす
⑦トリプトファンをとろう
セロトニンの材料は、必須アミノ酸のトリプトファンが必要になります。
トリプトファンが多い食品
・大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆ)
・乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)
・赤身の魚(マグロ、カツオ)
・ナッツ類
ビタミンB6も一緒に取るとトリプトファンの合成が促進される。
・魚類(鮭、サバ、さんま)
・肉類(鳥胸、ささみ、脂身が少ない肉)
・ごま
⑧色とりどりの食材及び季節に合わせた食材を使って
バランスの良い食事摂取をオススメします