心の不調を引き起こす 血糖値スパイク⁉

「血糖値」と聞くと、誰もが連想するのは

「糖尿病」ではないでしょうか?

最近の研究では糖尿病だけでなく

「心=感情」の変化と血糖値が深く関係していることが分かってきました。

人間の体は一定以上に血糖値を上げ過ぎたり、
下げ過ぎたりしない仕組みになっています。

しかし、日々の暴飲暴食による糖質の過剰摂取とストレスにより

生活習慣・食習慣の悪循環に陥り

清涼飲料水・お菓子・洋菓子・菓子パンなど毎日摂取しないと

我慢ができない体になってしまい

倦怠感・疲れ・下半身の浮腫み・胃腸の不調から

やがて病は進行してしまい
慢性疲労症候群・うつ病・自律神経失調症・パニック障害など

診断されて初めて、自分自身の体の状態に気がつきます。

近年、心の病を発症する方がかなり増えています。

疲れたら甘い物……
ご褒美に甘い物……
たまに心の休息も大事ですが
毎日の摂取は注意が必要です!!

【食の乱れこそ心の乱れ】

【部屋の汚れは、心の汚れ】誰かが言ってました

ストレス状態に晒される
    ↓
血糖値が下がり低血糖状態となり
    ↓
これらを解消しようと甘い物が欲しくなる
    ↓
血糖値が上がりインスリンが過剰に分泌され再び血糖値が急降下
    ↓
低血糖となり異常な食欲が増す
    ↓
悪循環となり「反応性低血糖」状態となる。

恐ろしいのは、血糖値スパイクを繰り返していると
高血糖・低血糖に偏りやすくなり精神状態に浮き沈みが発症します。

さらに膵臓が正常に働かなくなり、必要以上に血糖値を下げようとする

「反応性低血糖症」になっているかもしれません。

主な症状には
・やたら眠くなる
・疲れやすい
・やる気が起きない
・集中力が続かない・
・不安、動悸といったものがあります。

これらが低血糖からくるものとは気づかず
体調不良に悩まされている方がいます。

さらに膵臓の働きが悪くなり血糖値を下げるホルモンが出づらくなると
「糖尿病」となり網膜症・神経障害・腎障害を引き起こす
恐ろしい病気です。

甘い物がやめられない・常に欲する方は

もしかしたら血糖値スパイクに陥り

悪循環から抜け出せなくなっている可能性があります。

2024年09月23日