お酒について

安くて飲みやすくて簡単に酔う。

このような理由でストロング系と呼ばれる

缶酎ハイを好んで飲む人が増えているのではないでしょうか?

しかし、「ストロング系は体に悪い」「依存性があるなど」

コロナ感染症以降、家でお酒を飲む頻度が増えたため

精神科医師の間では「ストロング系はやばい」とお話される方も一定数います。

缶酎ハイには、商品名や原材料に「スピリッツ」・「リキュール」と表記されています。

リキュールとスピリッツどちらもアルコールの種類として販売されています。

ストロング系と呼ばれる缶酎ハイの多くはスピリッツから作られています。
※スピリッツの種類をお話すると長くなりますので
ここでは省略させて頂きます。

スピリッツから作られるお酒の多くはアルコール度数7~9%であり

アルコール度数7%を超える缶酎ハイをストロング系と呼んでいます。

目安

7%のお酒500ml 一缶  アルコール量28g
9%のお酒500ml 一缶  アルコール量36g
厚労省が推進する一日当たりのアルコール量平均20g程度とされています。
あくまで目安となりますので個人差が生じます。

やはりストロング系の酎ハイは、一缶である程度のアルコール量を
摂取してしまうため健康面からみても控えめにした方が良いかと思われます。

お酒は「百薬の長」と言われ少量嗜む程度は

居酒屋に出向き談笑し楽しく飲むことで更に相乗効果が生まれ

体の力が抜け、血液が巡り、気分の高揚が起こり、ストレス解消になりますが
度が過ぎる程の量は、明らかに病のリスクを高めます。

私自身もお酒が大好きで、以前は何も考えずに飲んでいましたが

ある時から頭痛と倦怠感の症状が出ることに気づきました。

リキュールで作られるお酒を飲んでもあまり症状がでませんが

スピリッツで作られるお酒を飲むと体調が悪くなります。

現在は、一切スピリッツ系の缶酎ハイは飲みません。
私の体質に合わないのかもしれませんが
体感的に好ましいと思えません。

ストロング系の缶酎ハイに関する健康被害の論文・研究のデータは見当たりませんが
お酒を飲まれる際は、少し見て頂けるとよいかと思います。

2024年09月08日