鍼治療は体がゆるむ??

鍼治療を行うと、2つの変化が体に起こることで
筋肉が緩むと考えられています。

1.交感神経活動の抑制により筋肉が緩む。
(緊張が緩和され体の力が抜ける)

2.CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が感覚神経末端より
放出されることにより、血管が広がることで血流が良くなり筋肉が緩む

鍼を受けたことがある方にしか分からない感覚ですが

「鍼を刺したところが温かくなる」

「筋肉がほぐれる」

「体の力が抜ける感覚がわかる」

「すぅーとする」

「ぼわーんとする」

個々によって感じ方は、異なりますが

マッサージや指圧では体感できない

何とも言えない感覚であります。

しかし、痛み止めの薬・睡眠導入剤・精神薬など

神経の伝達をいじるようなお薬を摂取することで

鍼灸治療の効果が減少してしまいます。

それに伴い、体の緩む感覚が分かりづらいこともあります。

鍼治療とは神経刺激によって体を治癒する働きを高めるからです。

鍼灸治療で体の力がぬける、体がゆるむ

緊張がほぐれ、体が自然な状態に近づけてくれる治療が

「鍼」

是非体感して欲しい。

 

 

 

 

 

 

2024年07月03日