胃腸熱とは❔ 静岡市駿河区鍼灸院

このような食生活及び生活をしていませんか?

1.冷たいものを大量に飲んでいる(氷を入れて)

2.甘いものを毎日摂取している(洋菓子等)

3.辛い物や味の濃いものを常時食している

4.お酒を毎日飲まれる方

5.常にイライラしている環境にいる

6.暴飲暴食や偏食傾向の食生活をしている

このような症状出ていませんか??

1.のどが渇く

2.冷たいものを欲する

3.体がほてる

4.便秘になりやすい

5.体がだるい、疲労感が抜けない

6.眠りが浅い

少しでも上記の内容に該当する方は
胃腸熱”=体に熱がこもっている可能性があります。
体に熱がこもっている表現は、東洋医学的考えになります。
胃腸熱が常に体内に滞ってしまうと胃腸機能の低下がおこり
体内に栄養がしっかり吸収できないため体の不調を訴えやすい状況となり
更に進行しますと、糖尿病・動脈硬化性の高血圧・脳梗塞などの病気を発症する
リスクが高まるため日々の食生活、生活習慣が大切と言えます。
特に、夏場の季節は胃腸熱の状態を起こしやすい生活習慣が多々あります
そのため、すこしでも快適に生活を送れるように
一つひとつ詳しく説明していきます。

・冷たい物を大量に飲んでいる方
胃の中に、体温よりも温度が低い異物が入りますと
体内では、体温を一定に保つ働きが活発となり体内で過剰な熱産生がおこり
体に熱が発生し、熱がこもりやすく更に熱が発生するため喉が渇き冷たい飲み物を欲する
悪循環に陥ってしまします。

・甘いものを毎日摂取している方
甘味=糖分は体のエネルギーになりやすいため大量に摂取すると
エネルギーを発生し熱生産が高まるため、体内に以上な熱がこもりやすくなります
また余分な水分が溜まりやすいため血液循環が悪くなり浮腫み等にも繋がり
体のだるさ、倦怠感が症状として出やすくなります。

・辛い物,味の濃い物,お酒などお好きな方
辛味は少量であれば発汗作用、気血を巡らせる作用がありますが大量の摂取は
胃腸に刺激となり熱がこもりやすくなります。
味の濃い物,お酒も辛味と同じように少量や休肝日を設けることにより
胃腸の負担を軽減することができますが過度な摂取になりますと
胃腸の消化不良、余分な水分・老廃物が体内に溜まった状態となり
溜まった老廃物から熱が生じやすくなるため体に熱がこもりやすい状況が発生します。

・常にイライラしてしまう方
過労、ストレス、怒りすぎてしますと東洋医学では肝=肝臓(西洋)に過剰な
負担がかかり肝に余分な熱がこもりやすく肝熱が発生し
胃腸に肝熱が波及し胃腸に負担がかかり熱が発生しやすくなります。



 

 

 

2022年07月03日