職人さんとの話
「仕事は早く、心を込めて」
1つの作業に何時間もかけて仕事するのは
誰でもできる
「人間国宝作品を作るのは別だな(笑)」
開業当初から毎週、予約を頂いている患者さんとの会話
何か、どこかで聞いた話だなと
ふと思い返すと
私の師も常々言っていました。
「早く」「遅い」「手を動かせ」「集中しろ」
よく言われました。
何故、自分を追い込んでまで早くするのか
今になってわかる
患者さんとも笑いながら
「ギリギリを狙っていかないとな・・・・」
「そこがプロと素人の違いですよね・・・・」
「職人であり経営者だからな・・・・」
さらに、職人ならある程度のことは
器用にやれないとダメ
常にアンテナを張ってろ
無駄なことは1つもない
本当に為になることばかりの教えです。
これは私の考えであるが
常に自分を追い込む先に見える物がある
何とかして治してあげたいという情熱のエネルギーが
患者さんの自然治癒力を高めるのかもしれない
元気・勇気・気力
気を補い高める
鍼はおもしろい。